「Webライターって本当に稼げる?」「月20万円あったら自立できる!」と、在宅で月20万円を稼ぎたいと考えている人も多いのではないでしょうか。
わたしは、2020年12月からコツコツと経験を積み重ね、毎月安定した収益を得ているWebライターです。
収益は、初月1万円から徐々に増え、今では月60万円をコンスタントに稼いでいます。それもこれも、素敵なクライアントに出会い、継続依頼もらえているおかげです。
しかし、稼げるようになったのは運だけではなく、努力もしました。そこで今回は、Webライターで20万円稼ぐためにやったことについて紹介します。

【ルーティン】月20万稼ぐためにしていること
まずは、わたしの1日をタイムテーブルで紹介します。
タイムテーブル | 行動 |
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7:00-8:30 | 起床&朝食など |
9:00-17:30 | 仕事 |
17:30-18:30 | 夕飯準備&お風呂 |
18:45-20:30 | 夕飯&家事 |
20:30-24:00 | 自由時間 |
24:00 | 就寝 |
目安として、仕事は1日8時間程度しています。
仕事内容と時間の内訳は、次の通りです。
- メディア運営に関する施作:6割
- リサーチ:2割
- 記事の執筆:2割
- ChatWorkでのやりとり:随時
- 月末は請求書作成
- 月初は収支入力
2023年5月現在、メディア運営に関する施作で月25万、記事の執筆は3.5円/文字で月10万文字を請け負っています。この仕事量で、月に60万円を稼いでいます。
【仕事獲得】Webライティングで稼ぐ方法
Webライティングで稼ぐためには、まずは仕事を獲得しなければなりません。わたしが実践している仕事の獲得方法は、以下の2つです。
- クラウドソーシングサービスを経由する
- Wantedly経由で直契約する
まずは仕事を探そう!
Webライターの仕事獲得方法15選
クラウドソーシングサービスを経由する
クラウドソーシングサービスとは、クラウドワークスやランサーズのように、仕事の仲介をしてくれるサービスのことです。
クラウドソーシングサービスを利用するメリットとデメリットは、以下の通りです。
メリット | デメリット |
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しかし、クラウドソーシングサービスを経由して仕事をすると、手数料がかかるのは大きなデメリットといえるでしょう。
多くのクラウドソーシングサービスの手数料は報酬の20%が相場。
仮に1万円稼いだら、2,000円がクラウドソーシングサービスに取られます。
わたしは以前、クラウドソーシングサービスで月に6万円ほど売り上げていました。毎月手数料だけで12,000円ほど引かれているので、1年間に換算すると10万円以上を損している計算です。
クラウドワークスでは直契約に切り替えられない規約なので、よいクライアントに出会えても手数料を取られ続けることになります。



Wantedly経由で直契約する
Wantedlyは、仕事を仲介してくれるサービスであるという点はクラウドソーシングサービスと同じなのですが、企業と直契約を結べるのが強みです。
しかし、デメリットもあるので注意しましょう。
メリット | デメリット |
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返事をもらった2社ともに本契約できたという実績はありますが、効率は良くない感想です。



まずは仕事を探そう!
Webライターの仕事獲得方法15選
【目標】Webライティングだけで本当に月20万円を目指せる?
結論からいうと、誰でも20万円を目指せます。ただし、努力や作業時間の確保は必要で、決して楽ではありません。
Webライターになった頃は「月20万円稼ぐ」なんて、夢のまた夢でした。
文字単価1円以上の仕事と契約できた!と思っていたら、1記事目を納品した次の日に「弊社のレベルに達していない」と判断されて契約を打ち切られたこともあります。(しかも立て続けに2件)
解決策を探すために本を読んだところ、継続依頼の仕事をもらえるようになりました。ライター界隈で「おすすめ」といわれている本を読むのは、非常に効果的な方法といえます。
- 沈黙のWebライティング
- 20歳の自分に受けさせたい文章講義
本を読んだことで、提案文に対しての返事をもらえるようになりました。つまり、提案文を送る時点ですでに「マズかった」ということです。
文字単価1円以上のテストライティングにも、スムーズに受かるようになりました。本当に魔法のような変化です。
Webライターとして活動するなら読んでおいて損はないので、もし仕事がもらえなかったり、継続依頼にならなかったりして困っているなら、ぜひこの2冊を読んでみてください。
沈黙のWebライティング
20歳の自分に受けさせたい文章講義
「契約が取れない……」と悩んでいるなら提案文から見直そう
「提案文からテストが始まっている」と考えて間違いありません。魅力的な提案文を書くためにはライティング技術が必要なので、クライアントは提案文もしっかりチェックしています。
どのような提案文が魅力的なのか、自分がクライアントになった気分で考えてみましょう。
読みにくい提案文や極端に短い・長い提案文を書く人に、仕事を依頼しようと思うでしょうか?
また、テストライティングにも報酬が発生します。提案文のレベルが低い人には、無駄な時間や労力、経費をかけないためにも、返事をしません。
魅力的な提案文を書くポイントとしては、主に8つあります。
- 箇条書きを駆使
- 長すぎ・短すぎに注意
- アピールポイントは冒頭に
- 初心者とは言わない
- ポートフォリオは直接アクセスできるURLを貼る
- 誤字・脱字・間違った日本語はゼロに
- 稼働可能時間・月に執筆可能文字数を明記
- クライアントの質問事項には回答する
上記のポイントを参考に、提案文の構成を練ってみましょう。
提案文の書き方に困ったら
返事が来る提案文のコツ|NGポイントと例文
【文字単価は1円以上で!】案件はしっかり選ぼう
最初のうちは、なかなか上手く案件を獲得できないため、文字単価や記事単価が低い案件に応募してしまいがちです。
確かに、仕事がもらえなければ1円も稼げません。しかし、安い単価で請け負ってしまうと、ほとんど稼げません。低単価案件で消耗してしまい「これだけやっても稼げないのか」と挫折しやすくなります。
ライターとして活動するなら、最低でも0.7円/文字は必要です。できれば、文字単価1円以上の案件を狙いましょう。
「20記事2,000円で添削します!」という案件も、おすすめできません。添削してくれるかもしれませんが、通常の案件でも添削(FB:フィードバック)してくれます。
「そんなこと言っても、提案文に返事がなかったりテストライティングに受からなかったりするんです!」と思いますよね?
解決策は、2つあります。
- 提案文を見直す
- ライティングスキルを上げる
解決策は、非常にシンプルです。「当たり前じゃん!」と思われそうですが、これ以上の解決策はありません。
Webライターは、初期費用をかけず、特別なスキルや資格がなくてもできる仕事です。しかし、簡単に稼げる仕事ではない点に注意しましょう。
もともと文章を書くことが得意な人でも、ライティングの基礎や論理的思考を学ぶ必要があります。
Webライティングで月20万円を目指そう
Webライティングの仕事をすれば、月に20万円程度は誰でも稼げるようになります。しかし、相応の努力と作業量は必要です。
簡単に稼げる仕事ではありませんが、他の在宅ワークと比べても難易度は低めといえます。特別な資格は必要なく、パソコンとネット回線があれば、誰でもなれる仕事です。
もし「提案文が通らない」「テストライティングに合格できない」と行き詰まっているなら、次の本を読んでみてください。
- 沈黙のWebライティング
- 20歳の自分に受けさせたい文章講義


